MT4 現在のスプレッドを表示するインジケーター(Mi_SpreadHi)

チャートに現在の価格とスプレッドを表示するインジケーターを作りました。

シンプルだけどちょっと気が利く機能を盛り込んであります。

よかったらどうぞ。

配布終了のお知らせ

本インジケーターは開発・配布を終了しました。今後は『MT4 シンプルなスプレッドインジケーター(Mi_Spread)』をご利用ください。

このインジケーターの概要

チャートに現在の価格とスプレッドを表示するインジケーターです。(下図)

SpreadHiの動作概要

↑新しいティックを受信するたびに価格とスプレッドが最新の値に更新されます。スプレッドの表示単位はピップス(pips)です。

特徴

このインジケーターにはトレード時に便利な以下の特徴を持たせてあります。

クリックで価格表示の有無を切替え

スプレッドのラベルをクリックすると価格の表示/非表示を簡単に切り替えられます。

クリックで価格表示をON/OFF切替

↑左が価格レートあり、右がスプレッドのみの表示状態です。いつでもクリックするだけで切替えられます。

価格レートは普段はあまり必要ありませんが、発注時などに価格を確認したい時に表示させると便利かなと思います。

4種類の表記タイプ

表記タイプは4種類用意しました。

表記形式を選択できます

↑上から順に「フル表示」「短縮表示」「日本語表示」「数値のみ表示」です。インジケーターの設定項目にて選択してください。カッコよくはないけれど「日本語表示」が直感的に分かりやすいかもしれません。

許容スプレッドオーバーで注意喚起

パラメーターにて設定した許容スプレッドを超えると、フォントの色とフォントサイズが変わります。スプレッドが大きく開いた時のエントリーを防止する効果を狙っています。

許容スプレッドを超えると色とサイズで注意喚起

↑アラートの状態の例です。フォントが赤色になりサイズも一回り大きくなって注意喚起します。色やサイズは設定で自由に調整できます。

表示位置やサイズ・色などは自由に設定可能

フォントサイズ・色・表示位置などはパラメーターで自由に設定できます。

お使いのチャートに合わせて調整してください。

設定項目

設定項目は以下の通りです。許容スプレッドの値は仮に5.0pipsとしてあります。通貨ペアに合わせて変更してください。

設定パラメータ

ダウンロード

このインジケーターは下記から入手できます。

  • Mi_SpreadHi現在のスプレッドとレートを表示するインジケーター
    DL不可

配布終了のお知らせ

本インジケーターは開発・配布を終了しました。今後は『MT4 シンプルなスプレッドインジケーター(Mi_Spread)』をご利用ください。

インジケータのインストール方法が分からない人は「MT4にインジケーターを入れる方法(初心者向け)」を参照してください。

バージョンアップ履歴

更新日 Ver. 概要
2021年1月3日 v06 細かな改善。コードの整理。
2020年9月15日 v05 設定パラメータの整理
2019年10月9日 v04 見やすいフォントに変更
表示形式に「日本語」を追加
内部処理の効率化
2019年6月23日 v03 コードの整理
2019年6月20日 v02 コードの整理
2019年6月18日 v01 リリース

まとめ

スプレッドを表示するインジケーターの紹介でした。

シンプルなインジですので使い方も単純で動作も非常に軽いです。よかったら使ってやってください。

それでは、良いトレードを!

コメント

この記事へのコメント(12 件)

  • nanaoさんより

    初めましてw
    スッキリしていて、とてもおしゃれで為になるww素敵なサイトですね。
    スプレッド表示とキリ番オンオフスイッチ付きのインジケーターを探していました。
    ダウンロードさせていただきましたwありがとうございます。キリ番の方は、使い勝手の良いものないかなぁとずっと悩んでいます。.000と.500とか.200とかタイムフレームによって切り替えたり、オンオフボタンが付いている物を探しているのですが未だ見当たりません。もしもできましたらぜひ取り上げていただけたら嬉しいです。ぜひよろしくお願いしますw

  • 管理人ですさんより

    nanaoさんへ
    コメントありがとうございます。私にサイトをカスタマイズする知識が足りないので偶然すっきりして見えるのかも(笑)。
    キリ番に水平線を引くインジへのご要望ですね。あのインジはnanaoさんのおっしゃるように、もう少し細かく設定したいという方もいるかもしれない思っていました。
    機能はおおよそイメージできますので、使い勝手と両立できそうかどうか検討してみますね。

  • yukicoroさんより

    スプレッド表示もキリ番と同じく便利なインジですね。
    無料じゃなく有料でもいいんじゃないかと思います。
    ほんとに良心的なサイトです。
    色々また教えてください。

  • 管理人ですさんより

    yukicoroさんへ
    コメントありがとうございます。スプレッドのインジは作るのにほとんど時間かかっていないですし、オリジナリティがあるわけでもないので無料でいいのです。あと正直に言えばブログの宣伝になればいいなという打算的な思いもあります(笑)。

  • 福岡さんより

    これ、いいですね!利用させて頂きます。
    ブログの画像では、チャートにSELLとBUYの二本のラインが表示されてますが、私のチャートにはSELLのラインしか表示されません。設定の問題でしょうか?

  • 管理人ですさんより

    福岡さんへ
    コメントありがとうございます。
    シンプルなインジですが気に入っていただけたならどうぞご使用ください。
    ご質問のSELLとBUYの二本のライン表示は、このインジケーターの機能ではなく、もともとMT4に備わっている機能です。SELLのラインは常時表示され、BUYのラインはMT4の設定を下記のように変更すると表示されるようになります。
    【BUYのライン表示方法】
    チャート上で右クリック→プロパティ→「全般」タブ内にある「Askのラインを表示」にチェックを入れる

  • ごえもんさんより

    こんなインジケーターを探してました。
    ありがとうございます。

    今日は日曜なので、MT4は停止していますが、私の使っている口座スプレッド差がきちんと表示されています。

    ここで質問なんですが、このインジケーターに合わせて、スプレッド差が設定値に達した時(赤文字表示)に、メール等でのお知らせ機能の追加は可能でしょうか。

    また、このインジケーターに合わせて、スプレッド差が設定値に達した時に、保有しているポジションを指定した順番或いは、一気に決済するソフトが欲しいのですが、作って頂く事は可能でしょうか。

    もちろん有料でかまいませんので、ご検討をお願い申し上げます。

  • 管理人ですさんより

    ごえもんさんへ
    コメントありがとうございます。
    せっかくご相談いただいたのですが、有料無料を問わず個人的なインジケーターの制作依頼は受けておりません。申し訳ございません。
    インジケーターの製作代行業者などにご相談ください。
    指定スプレッドでメール通知したり一気に決済したりする機能は簡単なプログラムで実現できますので、代行業者であれば問題なく作成してもらえると思います。

  • ごえもんさんより

    管理人様へ

    迅速なご回答ありがとうございます。

    了解致しました。

    また、よろしくお願いいたします。

  • 管理人ですさんより

    ごえもんさんへ
    お役に立てず面目ないです。またお時間あるときにブログへお立ち寄りください。

  • よしさんより

    管理人様へ
    はじめまして。いつも有益な情報をありがとうございます。
    シンプルにポジション損益をpipsでチャート上に表示できるものはありませんでしょうか?初心者の私は、金額が出るとやはりトレードが安定しないのでpipsだけ見れるようにしたくて、有料無料問わず探したのですがイメージに合うものが無くて困っています。。。

  • 管理人ですさんより

    よしさんへ
    コメントありがとうございます。
    私の作ったインジの中にはご希望に合うものはありません。
    1ポジションだけ保有した場合のpipsは簡単に計算できますが、複数ポジションを保有した場合に損益をpipsで表示する計算式が無いためです。
    例えば2ポジションの場合で考えてみます。ロングを2.0ロット、ショート0.5をロット保有したとしてロングには+10pipsの利益、ショートには-5pipsの損失が生じていた場合です。
    このような場合の損益をpipsで表示するには自分のイメージに合う計算式を自分で決めなければなりません。すぐに思いつく式としては下記3つがあります。
    ①10pips-5pips=+5pips
    ②10pips×2.0-5pips×0.5=+17.5pips
    ③(10pips×2.0-5pips×0.5)/2.0=+8.75pips
    これら3つ以外にも計算方法はあると思いますが、とにかく何を言いたいかといいますと、しっくりくるpips数の計算方法は人によって異なるため、汎用インジにできないということです。
    上記のような背景から、イメージに合う計算方法を指定して代行業者に作ってもらうしかないかもしれません。