MT4 オブジェクト描画にショートカットキーを割り当てるインジケーター(Mi_ObjectShortcutKey)

オブジェクト描画にショートカットキーを割り当てるMT4用インジケーター(Mi_ObjectShortcutKey)を作りました。

トレンドラインや水平線などをショートカットキーでザクザク引けます。

全てのオブジェクトタイプに対応しています。

2023年2月25日バージョンアップ(v02)

バージョンアップしました。オブジェクトの描画モードをキャンセル(解除)するショートカットキーを追加しました。

オブジェクト描画をショートカットキーで呼び出し

Mi_ObjectShortcutKeyは、設定したショートカットキー押すとオブジェクトの描画モードを呼び出すことができるインジケーターです。

ショートカットキーでオブジェクトを描画

↑描画モードになったらあとは普通にラインなどを引いてください。シンプル動作の補助ツールです。

動作の様子を1分の簡単な動画にしました(↓)。

ライン引きなどが簡単にできるのでチャート分析などの効率が良くなります。

全オブジェクトに対応

Mi_ObjectShortcutKeyはラインだけでなく下表のとおり全てのオブジェクトタイプに対応しています。

分類 オブジェクト 対応状況
ライン 垂直線 〇(対応)
水平線 〇(対応)
トレンドライン 〇(対応)
角度によるトレンドライン 〇(対応)
チャネル フィボナッチチャネル 〇(対応)
線形回帰チャネル 〇(対応)
平行チャネル 〇(対応)
標準偏差チャネル 〇(対応)
ギャン ギャンライン 〇(対応)
ギャンファン 〇(対応)
ギャングリッド 〇(対応)
フィボナッチ フィボナッチリトレースメント 〇(対応)
フィボナッチタイムゾーン 〇(対応)
フィボナッチファン 〇(対応)
フィボナッチアーク 〇(対応)
フィボナッチエクスパンション 〇(対応)
図形 長方形 〇(対応)
三角形 〇(対応)
楕円形 〇(対応)
矢印類 サムズ・アップ 〇(対応)
サムズ・ダウン 〇(対応)
上向き矢印 〇(対応)
下向き矢印 〇(対応)
ストップ・サイン 〇(対応)
チェック・サイン 〇(対応)
価格を左に表示 〇(対応)
価格を右に表示 〇(対応)
その他 アンドリューズピッチフォーク 〇(対応)
サイクルライン 〇(対応)
テキスト 〇(対応)
テキストラベル 〇(対応)

マイナーなオブジェクトを使ってトレードしている方でもOKです。

設定項目

設定項目は下図の通りです。デフォルトでは仮にラインだけショートカットキーを指定してあります。お好みのキーにカスタマイズして使って下さい。

設定パラメータ

補足:DLLを有効にしてお使いください

本インジケーターはDLLを使用しますので、インジケーターの設定ウィンドウにて「DLLの使用を許可する」にチェックを入れて使って下さい(下図)。

DLLの使用を許可する

ダウンロード

このインジケーターは下記から入手できます。

  • Mi_ObjectShortcutKey【お試し版】お試し版はUSDJPYで使えます(無料)
  • [PR]Mi_ShortcutKey【製品版】製品版は通貨ペアの制限なし(製品版はただいま準備中です)ゴゴジャンで見るラインなどのオブジェクトの描画にショートカットキーを割り当てます。全オブジェクト対応。 | GogoJungle

インジケータのインストール方法が分からない人は「MT4にインジケーターを入れる方法(初心者向け)」を参照してください。

バージョンアップ履歴

更新日 Ver. 概要
2023年2月25日 v02 描画モードを解除するショートカットキーを追加
2021年10月23日 v01 リリース

参考:Mi_KeyToDrawとの比較

本インジと用途が似た別インジ(Mi_KeyToDraw)もあります。

インジケーター名 Mi_ShortcutKey
(↑本ページのインジ)
Mi_KeyToDraw
対応オブジェクト 全種(31種) 9種
カラーパレット機能
(色や線種等を簡単に変更)
-(なし) 〇(対応)
マグネット機能
(ローソクの四本値に吸着)
-(なし) 〇(対応)
ポイント 全オブジェクトに対応、シンプル動作で万人向け 正確なラインや色分けなどできっちりとチャート分析したい方はこちら

私自身は機能の多いMi_KeyToDrawを使っていますが、シンプルなのが良いという方はMi_ObjectShortcutKeyがいいかもですね。ニーズに合わせてお選び下さい。

まとめ

オブジェクトにショートカットキーを割り当てるインジケーターの紹介でした。

コメント

この記事へのコメント(9 件)

  • Mr.Tさんより

    問い合わせ失礼いたします。
    こちらはもう購入できないのでしょうか?

  • Mr.Tさんより

    度々の問い合わせ申し訳ありません。
    お手すきの際にご返答頂けましたら幸いです。

    上の問い合わせに繋がる動機なのですが、
    長い事みながちさんのKeyToDrawを愛用させて頂いております。
    これなしではトレードできないというくらいに助かっています。ご提供に感謝いたします。

    そこで、最近KeyToDrawの項目にはない、線系回帰チャネルと標準偏差チャネルの活用法を知りこれが非常に効果が高く結果に繋がっているので、出来ましたらKeyToDrawのショートカットの項目に二つの項目を加えていただけたら一番有難いのですが、、ご都合があるでしょうので難しければ、こちらのObjectShortcutKeyを購入させて頂きたくご連絡いたしました。

    お手数をおかけしますが、ご返答宜しくお願い致します。

  • Mr.Tさんより

    追記
    三度すみません。
    線系回帰チャネルは、標準偏差チャネルで偏差の値を調整すれば同じ役割が担えますので、標準偏差チャネルだけでもKeyToDrawに加えていただけるか、、こちらのObjectShortcutKeyを購入させて頂ければ有難いです。
    願わくば、KeyToDrawに加えていただければ感謝に尽きます。
    どうかご検討宜しくお願い致します。

  • 管理人ですさんより

    Mr.Tさんへ
    コメントありがとうございます。長い間返信もせず大変申し訳ございませんでした。いまさらとなってしまい大変恐縮ですがいただいたコメント3件の内容について回答させていただきます。
    本日、別インジのMi_KeyToDrawをバージョンアップ(v22)し、線形回帰チャネルと標準偏差チャネルに対応しましたのでそちらをご使用いただくとMr.Tさんのご希望が叶うと思います。
    また、Mi_ObjectShortcutKeyも現在販売を再開しております。もし必要な場合があればご検討いただければ幸いです。

  • 匿名さんより

    これすごくいいのですが、マウスのミドルクリックも割り当てられると使い勝手がすごく向上すると思うのですが、いかがでしょうか。
    ミドルクリックが使えると、マウスだけでオブジェクトを選択できるようになるので、検証が片手だけで出来るようになると思います。

  • 匿名さんより

    上記の続き
    マウスのミドルクリックのダブルクリックでオブジェクトを出せるように出来たら、
    マウスのミドルクリックに二通りの使い方ができると思います。
    ひとつは通常のミドルクリックで十字線を出して距離とピップス数を測り、
    ミドルクリックのダブルクリックでオブジェクトを出せると更に使い勝手が向上すると思います。
    というか実現していただけたら買います。

  • 管理人ですさんより

    匿名さんへ
    コメントありがとうございます。
    ミドルボタンに機能を割り当てられたらチャート分析が捗りそうですね。
    興味があったのでミドルボタンを使ったプログラムを試作してテストしてみましたが残念ながらうまく機能させられませんでした。私のプログラミングスキル不足です。
    別の効率化方法としてはゲーミングマウスのような多ボタンマウスを使うのもいいですよ。私はボタンが全部で20個ぐらいついている多ボタン・多機能マウスを使っていて、各ボタンにキーボードのキーやマクロ操作を割り当てられるのでMT4で頻繁に行う操作はほぼマウスだけで完結しています。ご参考まで。

  • yasuさんより

    みながち!FX様
    お世話になっております。
    直接Mi_ObjectShortcutKeyについての依頼ではないのですが、アイディアとして可能かどうか、こちらで質問させていただいて宜しいでしょうか?
    みながち様のインジはとても有用で、いろいろなインジでショートカットボタンを設定させていただいているのですが、新たなインジなどで、チャート上にボタンを複数表示させて、それぞれのボタンに自分のショートカット(文字や数字など)を割り当てることができるようなインジは作成可能なものでしょうか?
    例えば、Mi_ObjectShortcutKeyで、垂直線:V、水平線:H、トレンドライン:Tと設定している場合、新たなインジのボタン1にV、ボタン2にH、ボタン3にTと割り当て、チャート上に表示されるボタンを押せば、ショートカットが作動するみたいなイメージです。
    趣旨としましては、例えば、ドル円・ユーロ円・ポンド円の3つのチャートを表示させていて、それぞれにトレンドラインを引きたい場合、チャートをアクティブにしてキーボード上のTを探してから引き、また次のチャートをアクティブにして・・・、というのを繰り返しているのですが、自分で割り当てたTというボタンがチャート上にあれば、それをクリックすれば手間が減るイメージです。
    他にも、→ ← などで通貨ペア変更や時間足変更のショートカットを割り当てている場合は、それをボタンに割り当てて押すなど、自分が設定しているショートカットの好きなものをいくつかのボタンに割り当て、自由度を増やすような感じです。
    お忙しいところ恐縮ですが、ご意見・ご返信をお願いできますと幸いです。
    宜しくお願い致します。

  • 管理人ですさんより

    yasuさんへ
    コメントありがとうございます。
    チャート上にボタンを表示して、そのボタンを押したら、キーボードのキーが押下されるというインジが実現可能かというご質問ですね。はい、実現可能です。
    実はすでに私自身がそういったインジを作成して自分のトレードで使用しています。私はトレードでショートカットキーを30個以上使うので、あまり使わずに覚えきれないキーを当該インジのボタンに割り当てているという使い方です。
    いずれはゴゴジャンに出品するつもりで作ったのですが、一般ユーザー向けに仕様を汎用的に整えたり取説やブログページを用意したりなどの作業が面倒で結局一年以上自分専用インジとして非公開の状態です。最近はあまり作業時間が取れないので今後の公開予定も未定です。
    中途半端な情報になってしまい面目ないです。
    ご質問の回答になるかわかりませんが、プログラム上は実現可能なものです。