MT4 チャートの自動スクロールをいい感じにON/OFFするインジケーター(Mi_AutoScroll)

MT4のチャートの自動スクロール(オートスクロール)をいい感じにON/OFF制御するインジを作りました。

とてもシンプルなインジですが、MT4を使い込んでいる方なら、きっとこのインジの便利さを分かってくれるはず。

2022年7月2日バージョンアップ(v09)

バージョンアップしました。右寄せアシスト機能を追加しました。チャートの通貨ペアまたは時間足またはスケールのいずれかが変更された時に自動でチャートの右端(最新ローソク位置)に移動しオートスクロールをONできます。

少し過去のチャートをチェックしたい時に

トレードの最中に少し過去にさかのぼってチャートをチェックしたい時ってありますよね。例えば目立つテクニカルポイントが見当たらない時など。

そんな場合にはほとんどの方は、チャートを過去側にドラッグして高値や安値を探すのではないでしょうか。

でもそんな時はたいていオートスクロールがONになっていて、すぐに最新バーの位置にチャートが戻されてしまいます。軽くイラッとしながらオートスクロールを解除し、もう一度びチャートをドラッグして過去相場を物色。そんな経験ありませんか?

私はこれを「オートスクロールで戻されるあるある」と呼んでいます。

MT4を使い込んでいる人なら、幾度となくこのあるあるを経験しているのではないでしょうか。

このインジで全て解決です。

オートスクロールをいい感じにON/OFF制御します

このインジケーターは、MT4のオートスクロールのON/OFFを制御します。トレーダーがMT4を使う際の典型的な操作を想定して作ってありますので、自然で直感的です。

具体的には以下のような動作をするインジケーターです。

オートスクロールをOFF

チャートを過去側にドラッグするとオートスクロールが自動で解除されます。

チャートドラッグでオートスクロールを解除

↑いちいち自分でオートスクロールをOFFにする必要はありません。チャートをドラッグするだけでインジがオートスクロールを解除します。楽ちんですね。

オートスクロールの解除と同時にチャート右上に「▶」ボタンが表示されます。このボタンは自動スクロールをONにする為に使います。

オートスクロールをON

チャート右上に表示される「▶」ボタンを押すとオートスクロールをONします。

ボタンを押すとオートスクロールON

↑MT4上部のメニューバーにも自動スクロールのボタンがありますが、チャート内ならボタンを探す必要がありません。

キーでON/OFF

【バージョンv02にて追加】ショートカットキー(初期設定はA)でオートスクロールをON/OFF切替できます。

慣れればボタンを押すよりもキーの方が操作が早いかもしれませんね。キーは設定パラメーターにて変更できます。

全チャート一括ON

【バージョンv03にて追加】ショートカットキー(初期設定はQ)で全てのチャートのオートスクロールを一括ONできます。

たくさんチャートを開いている方は、いろいろチャート操作したあとに、まとめてオートスクロールをONしたい時に便利です。

右寄せアシスト機能

右寄せアシスト機能

【バージョンv09にて追加】チャートの通貨ペア・時間足・スケールのいずれかが変更されたときに自動でチャートの右端(最新ローソク位置)に移動し、オートスクロールをONできます。

チャートを切り替えた時には常に最新ローソク位置からチェックしたいという場合に便利です。右寄せアシストが不要な場合は設定パラメータでOFFにできます。

設定パラメーター

設定パラメーターは下図のとおりです。このままでも使えますが、右寄せアシスト機能はご自身の使いやすいようにカスタマイズすることをお勧めします。

設定パラメータ

ダウンロード

このインジケーターは下記から入手できます。

  • Mi_AutoScroll【製品版】製品版は通貨ペアの制限なし(ゴゴジャンで販売中)ゴゴジャンで見る過去のチャートを見たいのにオートスクロールで現在位置に戻されてしまうあるあるを防止するインジケーター | GogoJungle

インジケータのインストール方法が分からない人は「MT4にインジケーターを入れる方法(初心者向け)」を参照してください。

バージョンアップ履歴

更新日 Ver. 概要
2022年7月2日 v09 チャートが変更された時の右寄せアシスト機能を追加
2022年5月20日 v08 オートスクロールの判定ロジックを刷新。チャートを過去側へ移動した時の自動スクロール解除の正確性と即応性を改善。
2021年12月29日 v07 組切替え時にボタンが消えるバグの修正。細かな使用感の改善。
2021年7月11日 v06 ボタン表示位置に左上・左下の選択肢を追加。プログラムの改善(処理負荷軽減)。
2021年1月11日 v05 オートスクロールの解除タイミングを微調整。コードの整理。
2020年9月11日 v04 不具合修正(MT4標準のオートスクロールボタンが効かなくなる不具合を修正)
ボタンサイズ変更(少し小型化)
2020年9月10日 v03 ショートカットキーで全チャートのオートスクロールを一括ONする機能を追加
ロジックを改良しPageUpキーなどによるチャート送り操作にも対応
2020年7月17日 v02 ショートカットキーに対応
2020年5月4日 v01 リリース

まとめ

チャートの自動スクロールをいい感じにON/OFFするインジケーターを紹介しました。

実を言うと、このインジは作るかどうか迷いました。このインジが無くたって、MT4のメニューバーのボタンを押せばいいだけですから。

でも「過去チャートを見たいのにオートスクロールで戻されてしまうあるある」をこの先もずーっと繰り返すことを考えて「今のうちにインジにしようと思ったわけです。

「戻されてしまうあるある」を経験したことがある方は一度このインジをお試しください。

コメント

この記事へのコメント(26 件)

  • ひろさんより

    こんにちは
    先日こちらの商品を購入致しまして、とても重宝してます。
    購入出来て良かったです^^
    用途としてはバイナリーオプションで過去のポイントとなる箇所に水平線を引いてます。
    そして現在16通貨ペアを監視してます。
    そして、要望なのですが、MT4で開いてる全てのチャートを一括で『ON』にして頂けるショットカットキーが有ると嬉しいです。

  • 管理人ですさんより

    ひろさんへ
    ご購入いただきましてありがとうございます。
    ご要望の全チャート一括操作につきましては、技術的には実現可能ですがややニッチなニーズだと推測しています。しばらく現行のままで様子を見て、他の方からも同じようなご要望が出てきたら改めて検討させていただきます。

    【2020/9/10追記】
    全チャート一括操作について使用状況をよく想像したらとても便利な機能だと考えを改めました。上記コメントにて「ニッチなニーズ」と書いてしまい失礼いたしました。本日バージョンアップ(v03)を実施し、全チャートをキーで一括ONできるようになっていますので新バージョンをご利用ください。

  • 匿名さんより

    ご制作ありがとうございます。
    購入して使ってみたら凄く便利でした。
    MT5版が出たらまた買います。と言うか欲しいです。

  • 管理人ですさんより

    匿名さんへ
    コメントありがとうございます。
    便利と言っていただけると作った甲斐があります。MT5版につきましては今のところは予定はありませんがいつか手を付けたいと思います。

  • ひろさんより

    バージョンアップ(v03)の提供ありがとうございます。
    早速利用させて頂かせて貰ってます。
    便利なのが超便利になりました。

    改めて購入出来て良かったです^^

  • 管理人ですさんより

    ひろさんへ
    コメントありがとうございます。
    ひろさんから良いアイデアをいただいたおかげで使い勝手が向上しました。ありがとうございました。

  • ひろさんより

    バージョンアップ(v05)お知らせありがとうございます。
    こちらの商品のお陰で、とても×10
    MT4の過去チャートを見るストレスが解消されてます。

    しかも、販売したら終わりでは無く、更に進化させて頂き、
    その時にお知らせを頂けるのが嬉しいです。

    本当に開発そして販売して頂きありがとうございます。

  • 管理人ですさんより

    ひろさんへ
    コメントありがとうございます。
    実際に使っていただいてる方の感想はインジ改良のアイデアやモチベーションにつながりますのでとてもありがたいです。
    なにより作って良かったなぁと嬉しくなります。ありがとうございます。
    またお気づきのことがあったらお気軽に教えてください。

  • 河童さんより

    みながちさんへ

    みながちさんのインジの使いがってが、大変すばらしく、Candle,Tschange,symbol,
    LineHideを導入させていただいております。

    次に、このScrollを検討しておりますが、私は1画面に20枚の他通貨を表示し、
    その相関関係をも分析しております。なので、TSchangeが最高に威力を発揮しており、
    一度に他通貨も時間足の変更、拡大、縮小できるのが、たまらんです。素晴らしいです。

    で、本題ですが、以前から、同通貨の時間軸の違うチャートの過去検証をするのに、
    スクロールして、同期させるものは、他でも、あったと思うのですが、このインジは
    他通貨の相関相関関係を過去検証するのに、同期させるもので間違いないですか?

    具体的には、20通貨の1通貨の4時間足を1か月前に戻すのに、スクロールすると
    他通貨も1か月前に戻るのですか?

    またスクロールした後に、TSchangeのショートカットを使って、全通貨の拡大、縮小、
    時間足を変更することはできますでしょうか?

    TSchangeとAuto Scrollは他通貨を1度に変化させるものと認識していますが、
    この2つをいれて、バグることはありませんでしょうか?

    お時間あるときでかまいませんので、ご回答宜しくお願い致します。

  • 管理人ですさんより

    河童さんへ
    コメントありがとうございます。またインジケーターもご利用いただきありがとうございます。
    ご質問につきまして2つに切り分けて回答させていただきます。

    ①1つの通貨を1か月前に戻すと他通貨も1か月前に戻るのか?
    →いいえ、そのようにはなりません。本インジケーターの機能は「自動スクロールボタンをON/OFFする機能」です。各チャートの時刻の位置を同期させるような機能は本インジケーターには備わっていません。

    ②Mi_TSChangeとMi_AutoScrollを併用してもバグなどが起きないか?
    →併用してもバグなどが生じないようにプログラムしてありますので大丈夫です。私自身もMi_TSChangeとMi_AutoScrollを併用してトレードしています。

    ①のご質問から察するに、河童さんは複数の通貨のチャートの時刻位置を同期させたいのではないかと思われますが、本インジケーター(Mi_AutoScroll)にはそのような機能はありませんのでどうぞお間違えのないようご注意下さいませ。

  • 河童さんより

    みながちさんへ
    ご返信内容を、分析し、自分のスタイルに合うかどうか、検討させていただきます。
    丁寧で、迅速な対応、ありがとうございます。

  • 管理人ですさんより

    河童さんへ
    ご返信ありがとうございます。河童さんのスタイルに合う良いツールが見つかるといいですね!

  • HMさんより

    MT4にて、v08へ変更しましたが、矢印ボタンが表示されません。不具合でしょうか?(v07では正常に表示されます。)

  • 管理人ですさんより

    HMさんへ
    お問合せありがとうございます。
    私の環境では正常に動作しているためもう少し状況を教えていただきたいので下記ご協力ください。
    【質問】もう少し症状を教えていただきたいのですが、どのような操作をしたときにv07では表示されるのにv08ではボタンが表示されないのか教えてください。
    【お試しいただきたいこと】一度チャートを全て閉じて(またはチャートを何も開いていないチャート組表示に切替えて)、新規にチャートを1枚開いて、Mi_AutoScroll_v08のみをチャートにセット(設定パラメータは初期設定のまま)して動作させた場合もボタンが表示されないでしょうか?

  • 匿名さんより

    新規チャートでは、ちゃんと表示されました。
    みながちさんご提供のインジではないのですが、他のインジケータをいれているて、そのインジとの相性が悪いのか、v08では表示されないみたいです。
    ただ、v07に戻すと、そのインジを入れている状態でも、ちゃんと表示されますね・・・
    すみません。これは仕方ないことですよねw v07で表示されるだけに、悲しいです^^;

  • 管理人ですさんより

    匿名さん(HMさん)へ
    新規チャートで動作するということでしたら他のインジケーターとの相性問題だと思われます。心苦しいですが、他者製インジとの相性はどうにもならない面があります。v07が使えるのであれば引き続きv07をご使用ください。
    もしそのインジが無償配布されているものであれば私の環境でテストしてみますがどういったものでしょうか?

  • HMさんより

    有償のものだったと記憶しています。
    なので、あきらめないと仕方ないですね。

    ちなみに、○○○○というインジです。
    これにも、機能の一つとしてオートスクロールの機能があるのですが、オートスクロール機能としては、みながちさんのインジの方が矢印表示がオンオフされる関係でパッと見たときの確認がしやすく気に入っており、どちらとも両立できるのが理想なので、どちらもはずすことは本意ではないのです。なので、v07で様子を見てみようと思います。
    いつも丁寧なご対応ありがとうございます。感謝しております。

    【管理人追記】インジ名を伏せさせていただきました。

  • 管理人ですさんより

    HMさんへ
    インジの情報ありがとうございました。有償のものであれば著作権上の問題があるのでテストはできないですね。
    そのインジにもオートスクロールの機能があるという事ですので、おそらくv08のオートスクロール制御の処理とそのインジのオートスクロール制御の処理が競合(たとえば、同時に同じ処理が起きてエラーになったり、処理がキャンセルされてしまうなど。)しているのだと予想しています。v07だと正常に動作するのはv07はその制御ロジックが少し違うためです。
    おそらく当該インジを入手して原因が特定できたとしても解消はできないタイプの競合だと思いますので、やはりv07をお使いいただくという対処方法になると思います。すっきりと解決ができず申し訳ございません。

  • HMさんより

    詳しくご回答くださり、ありがとうございます。
    十分納得できる回答ですし、丁寧な対応に感謝しかありません。
    今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  • 管理人ですさんより

    HMさんへ
    こちらこそ状況確認等にご協力いただきありがとうございます。
    どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

  • 匿名さんより

    今回(v09)の右寄せアシスト機能は自分にとりましては、まさに神アップデートです。大変有用なアップデートをして頂き感謝申し上げます。

    今回のアップデートを受け、単に思いつきなのですが、ボタンを押したときの挙動と致しまして、複数チャートを表示している場合、
    (1)ボタンを押したチャートだけの自動スクロールがオンになる(現在の設定)と、
    (2)全てのチャートの自動スクロールがオンになる、
    とをパラメータで切り替えできるようになっていても面白いのではないかと思いました(とは言いながら、自分はショートカットキーを便利に使わせてもらっています)。

    また、既に解決済みと思われる件で恐縮ですが、他インジとの干渉によりv08が正常に動作しなくなる現象が自分の環境でも起こったのですが、色々いじっていたらいつの間にかv08がちゃんと動作するようになりました。もしかしたら干渉しているインジ同士の適用の順番を入れ替えてみたら正常に動作するケースもあるのではないかと思いました。ダメ元でやってみる価値があるかもしれません。
    以上、お礼かたがたご連絡させて頂きました。

  • 管理人ですさんより

    匿名さんへ
    コメントありがとうございます。右寄せアシスト気に入っていただければ嬉しいです。私自身もチャートの時間足を頻繁に変更するので重宝しています。
    ボタンでまとめて複数チャートをONにする件、ご提案ありがとうございます。今後の開発で検討させていただきますね。
    あとインジの干渉回避についてもご経験からの事例をお寄せいただきましてありがとうございます。確かにインジの適用順を変えることで処理が入れ替わって干渉が回避できるケースはあるかもしれません。トラブルシューティングの一例とさせていただきます。
    今後とも宜しくお願い致します。

  • HMさんより

    V09のアプデありがとうございます。
    V09を入れてから、MT4を開いたとき必ずツールバーとステータスバーが非表示状態になってしまします。
    以前ご質問したときの事象の関係で、V07とV09を併用して使用していることが関係しているのでしょうか?

  • 管理人ですさんより

    HMさんへ
    コメントありがとうございます。
    Mi_AutoScrollにはツールバーなどの表示設定を変える処理は含まれませんので無関係だと思われます。
    またバージョン違いの併用は誤動作の原因となりますので一つのバージョンにそろえてお使いください。

  • HMさんより

    すみません。単純にMT4の全画面表示の設定になったままだったようです。
    大変失礼しました。

  • 管理人ですさんより

    HMさんへ
    そうでしたか。原因が分かってよかったですね。
    顛末のご連絡ありがとうございました。