初めてのインジケータ作成① メタエディターの起動方法と画面構成

インジケータやEAを作成するには、「メタエディター」というアプリケーションを使ってプログラムを記述します。

この記事では、メタエディター(MetaEditor)を使ったことがないという方のために、メタエディターの起動方法、日本語化の方法、画面構成を説明をします。

メタエディターとは?

メタエディターとは、MT4のインジケーターやEAのプログラムを書くためのアプリケーションです。

インジケーターやEAは「MQL」というMT4専用のプログラム言語で記述します。

MQLはインジケーターやEAの作成に特化した専用言語ですので、学習範囲が限られていて覚えやすい言語だと思います。また専用言語とはいってもC言語をベースにしているため、プログラムの書き方はとてもオーソドックスで理解しやすい言語であるのも良い点です。

そして、MQLでプログラムを書くためのアプリケーションがメタエディターがというわけです。プログラムの編集をはじめ、各種の工程をメタエディターのみで一貫して行えます。

メタエディターの主な機能

  • プログラムの記述・編集
  • 構文チェック
  • コンパイル
  • デバッグツール
  • 関数リファレンス(ヘルプ)

メタエディターは無料のアプリケーションです。インジケーターの作成に必要なのは、あなたの熱意と時間とアイデアだけ。お金は一切かかりません。

メタエディターの入手・起動方法

メタエディターは、MT4のインストール時に一緒にPCにインストールされています。MT4を使っていれば、メタエディターもすぐ使える環境になっているということです。

メタエディターはMT4のメニューバーにある「ツール」→「メタエディター」で起動します。(下図)

補足

Windowsのスタートメニューから起動することもできます

メタエディターの日本語化

メタエディターの言語表示は最初は英語表記になっています。(下図)

英語表記のメタエディター

これを日本語化して分かりやすくします。日本語化は、メニューの「View」→「languages」→「Japanese」と選択します。確認ウィンドウが表示されたら「Restart」を押してメタエディターを再起動します。

日本語化が完了するとメニュー名などが日本語表記になります。(下図)

日本語表記のメタエディター

これでメタエディターの日本語化は完了です。次回の起動からは常に日本語表記になります。

メタエディターの画面構成

メタエディターの画面構成を説明します。細かい機能は使っていくうちに自然に覚えるので、ここではどんな構成なのかざっと分かればOKです。

メタエディターの画面構成

①メインメニュー
メタエディター全体のコマンドがまとまっています。ファイルやフォルダを開いたり、メタエディター自体の設定やヘルプなどがあります。
②ツールバー
よく使われる機能がボタンになっています。表示させるボタンは変更することもできます。(私は変更せずそのまま使っています。)
③ナビゲータ
「MQL4」フォルダ以下のフォルダ階層がツリーで表示されます。
④ウィンドウ管理
コードを表示するエリアです。コードの記述はこのエリアで行います。
⑤ツールボックス
メタエディターの動作結果などを表示する場所です。5つのタブに分かれていて、各タブには下表の情報が表示されます。
タブ 表示される情報
エラー プログラムのコンパイルエラーを表示します
検索 検索した結果を表示します。検索はツールバーの検索窓から行えます
記事 MQL4.community / MQL5.communityの記事を表示します
図書館 MQL4.community / MQL5.communityのプログラムのリストが表示されます
ジャーナル MQL5ストレージに関する動作メッセージなどが表示されます。ほぼ使わないので分からなくてもいいです

まとめ

今回はメタエディターとは何か?と実際に起動するところから画面構成までを確認しました。

  • メタエディターはMT4から起動
  • メタエディターを日本語化
  • メタエディタの画面構成を大まかに把握

新しいアプリケーションは、最初はとっつきにくいですが、実際にインジケーターを作っていけばすぐに慣れてしまいます。

次のステップでは、実際にインジケーターを作る手順を説明します。

記憶が新しいうちに次のステップ↓に行ってみましょう!

コメント

この記事へのコメント(0 件)