MT4 チャートをスライドするインジケーター(Mi_ChartSlider)

チャートをスライドするインジケーターを作りました。

過去検証などでチャートの送り/戻しを頻繁に行う時に便利です。

本インジケーターは現在新規のご利用はできません。

どんなインジケーター?

Mi_ChartSliderはスライダーで直感的にチャート送り/戻しができるインジケーターです。動作の様子を50秒の動画にサクッとまとめました。

↑要するにチャートを横方向にスライドするツールです。動画を見れば「あーこういうやつね。」と分かっていただけるのではないでしょうか。

機能・特徴

このインジケーターは以下のような機能・特徴を持っています。

①チャートの位置を表すスライダー

相場データ全体のうちのどの部分がチャートに表示されているのかをスライダーがリアルタイムに表示します。

スライダーを表示

↑チャートの下方にスライダーが表示され、チャートデータ全体のうちのどの範囲をチャートで見ているのかをスライダーの位置と幅で示します。Windowsなどの「スクロールバー」の横方向版と言えば分かりやすいでしょうか。

もちろんチャートを動かしたりスケールを変更したりすれば、スライダーの位置やサイズもリアルタイムで同期します。

②スライダーでチャートを直感的に移動

スライダーを使ってチャートを直感的にスライドすることができます。

スライダーでチャート送り・戻し

↑スライダーをクリックすると左右にスライドして動かすことができます。スライダーの動きに同期してチャートの表示位置も移動します。直感的かつスピーディにチャート表示位置を移動できます。

また移動中のスライダーにはチャート左端のローソクの日時が表示されるので、チャートを特定の日時に送りたい時にも迷わず移動することができます。

長期の過去データを操作するのにおすすめ

このインジケーターは、長期間の相場データの検証時に使うのがおすすめです。

長期のデータをチェックするのはチャートの送り・戻しに結構手間がかかりますし、全体のうちのどの期間を見ているのかを見失いがちです。目的の日時にジャンプするのも日時を数値で打ち込むのは結構面倒です。

そんな手間やストレスをこのインジケーターは解消します。スライダーを左右に動かすだけで目的のデータ位置に一気に移動できますのでスピーディに検証作業が行えます。

EAの検証などで超長期のバックテスト結果を検証する時などにも活躍すると思います。

設定項目

設定項目は下図の通りです。スライダーの色などをお好みに合わせてカスタマイズできます。

設定パラメータ

ダウンロード

このインジケーターは下記より入手できます。

  • Mi_ChartSlider【お試し版】お試し版は現在利用不可です
    無効
  • [PR]Mi_ChartSlider【製品版】製品版は現在利用不可です。無効

インジケータのインストール方法が分からない人は「MT4にインジケーターを入れる方法(初心者向け)」を参照してください。

バージョンアップ履歴

更新日 Ver. 概要
2020年9月11日 v01 リリース

まとめ

チャートをスライドするインジケーターを紹介しました。

このインジケーターはとにかく1ピクセルのずれも生じないように正確な計算処理を行うことに注意して作りました。

違和感がなく気持ちよく動作するインジケーターに仕上がったと思います。

どうぞお試しください。

コメント

この記事へのコメント(2 件)

  • フィボナッチトレーダーさんより

    いつもありがとうございます。
    Mi_ChartSlider【試用版】を試用中ですが使用していて感じる点が1点ありますので仕様変更案としてご提案します。

    スライダーに表示される日時について(現行仕様)チャート左端のローソク足の日時

    (変更仕様)マウスカーソル位置のローソク足の日時

    使っていて、その方が人の感覚に合うと思うのですが、いかがでしょうか?
    よろしければ、一度ご検討ください。

  • 管理人ですさんより

    フィボナッチトレーダーさんへ
    コメントありがとうございます。今後の開発の参考にさせていただきますね。